Overview

水でうすめて使う除草剤です。葉から茎へ吸収し、根まで枯らすことが出来ます。
散布液は土壌中の微生物により分解され、土壌に残留しないので除草後、苗の移植や種まきができます。

  • 適用表
  • MSDS
  • 除草剤グリホエキスについて
  • 希釈方法・ 希釈倍率・ 散布方法
  • 安全性
  • 枯らし方応用編
  • よくある質問
  • クサストッパー(シャワータイプ)

枯らし方応用編

1. スギナ防除

25倍液、50L/10a水伍・除草剤耳用展沼剤加用が望ましい

スギナの茎葉表面は堅固なワックス層に覆われており、薬剤が付着し難い形態です。スギナ発生2ヶ月後位に10~25倍液を加圧噴霧器で全面散布する。
(散布前に荒い竹箒でスギナ表面に傷を付けるとよリ効果的です。)

2. ススキ防除

50倍液、100L/10a水量

生育初期~中期(5月~7月)は地下茎の養分が残っているため、成長抑制効果は有るが完全故殺は難しい。従って貯蔵養分が減少した生育盛期以降〈8月中~10月)に加圧噴霧器でススキの株全面に散布する。

3. ササ防除

50倍液、100L/10a水量

ササも薬剤が付着し難い(特に生育初・中期)形態をしており、8月~10月に加圧噴霧器で散布する。生育初期は薬液が付きにくい面と地中茎の養分があり、又生育後期の11月頃は低温条件下になると効果が低下する事がある。

4. 竹防除

原液利用

地際から第3節のすぐ下を鋸で切り、筒の中へ原液10〜20cc程度注入後切り口をビニールで覆い空気の出入リ・雨水の流入を防ぐ。又、立毛中のまま故殺する場合は同じ位置にドリルで穴を開け原液を同量流し込む。

5. ツル性雑草防除

原液利用

クズ、ノフジ、ツタ等の蔓性雑草には株元地祭部から5〜10cm部位にカッターナイフ等で斜に切リロを0.5〜1 .5cmの深さに作り、細い棒(割り箸等)の先に脱脂綿(ティッシュペーパーでも可)を輪ゴムで固定、脱脂綿に本剤の原液を含ませ切り口に注入・塗布する。ツルが太い場合は切り口を2〜3ヶ所付ける。

6. 雑灌木防除

原液利用

無用な雑灌木を故殺するには上記ツル性雑草と同じ方法で処理する。完全故殺には樹種により異なるが1ヶ月~ 10ヶ月範囲で根部まで故殺する。幹の太い場合は切り口を大きくし、数も増やす。

除草剤ラインナップProducts line up

  • グリホエキス(希釈タイプ)

    水でうすめて使う除草剤です。葉から茎へ吸収し、根まで枯らすことが出来ます。
    散布液は土壌中の微生物により分解され、土壌に残留しないので除草後、苗の移植や種まきができます。

  • クサストッパー(非農耕地用・シャワータイプ)

    クサストッパーは農林水産省登録のある非農耕地用のシャワータイプのグリホエキス除草剤です。
    安全性・除草効果は実証済み、雑草にそのまま散布できます。

Translate »