高い安全性
グリホエキス(除草剤)の使用に際し、何よりも優先されなければならないのが「安全性」です。
雑草の茎葉にかからずに土に落ちたグリホエキスは、処理後1時間以内のごく短時間で土の粒子に吸着し、その後微生物のエサとなって自然物に分解。約3~21日で半減し、やがて消失します。このため、散布後も土に悪影響を及ぼす心配がありません。
地面に落ちたグリホエキスは土壌の微生物によって、「炭酸ガス」「リン酸」「水」に分解されます。そのため、土壌にグリホエキスが残留・蓄積する心配はありません。
安全に枯らす理由
グリホエキスは「アミノ酸」と「リン酸」を主原料とした、安全性の極めて高いアミノ酸系除草剤です。
グリホエキスの有効成分、“グリホサート”は人畜毒性の安全性が高く、もっとも簡単なアミノ酸である(グリシン)と(リン酸)の誘導体です。
そのため、グリホエキスは野生生物・鳥類・昆虫類にも極めて安全性が高く、世界の環境保護区や、世界遺産の保全に広く利用されています。
雑草が枯れる仕組み
雑草にリン酸分を過剰に与えることにより、生育を阻害して枯らします。
又、主成分のアミノ酸の仲間であるコラーゲンやケラチンは、人体にも含まれている安全な物質です。
散布液が地面に落ちても水、炭酸ガス、アミノ酸、リン酸などに自然分解され残留や土壌汚染の心配がありません。